上野駅『痴漢転落死』遺族の無念!30代女性警官の対応に問題!?

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痴漢冤罪

痴漢というのは、絶対に許すことのできない卑劣な犯罪です。痴漢被害によって、人生が狂ってしまった女性がいることも事実です。しかし、その一方で『痴漢をでっち上げる女性』『濡れ衣を着せられる男性』がいることことも事実なんです。

さらに『犯人と決めつけて取調べる警察』『有罪ありきの裁判』など、冤罪を生み出す要素が山のようにあることも恐ろしい現実としてあります。

『痴漢は身柄を拘束されてしまうと終わり』と言われています。つまり、警察に逮捕されてしまった時点で「自分が痴漢をしました」と認めざるを得ない状態にまで追い込まれてしまいます。

閉鎖された取調室という空間で延々と尋問され、とにかく認めるまで帰してもらえない状態が続きます。

『国民の生命と財産を守る』べき警察官が、真面目に日常を送っているごく普通の一般人を、犯罪者に変えてしまう。このような恐ろしいことが、現実に起きているんです。

そこでこの記事では、2017年5月11日深夜に起きた『痴漢転落死事件』について、現時点でわかっている事実をリポートしていこうと思います。

 

■ 目次
1:深夜1時にJR上野駅で起きた悲劇

2:痴漢行為の線引きはどこにあるのか

3:関係者が語る木村さんの人柄

4:手を触られたと訴える女性は警察官!?

5:木村さんの父親が聞いた説明とは

6:冤罪は対岸の火事ではない

7:上野駅『痴漢転落死事件』を振り返って

8:冤罪の悲劇を無くすことは出来るのか?

9:終わりに

 

 

深夜1時にJR上野駅で起きた悲劇

京浜東北線の上り電車が『西日暮里ー日暮里』を走行中の電車内でのこと。ここでの出来事が引き金となって、1人の男性が命を落としてしまうという、取り返しのつなかい悲劇が起こりました。

そこでまずは、1人の男性が転落死するという悲劇を生んでしまった事件、その流れを振り返ってみることにしましょう。

30歳代の女性が発した一言が悲劇の始まり

前述のように、その事件は京浜東北線の上り電車内で発生した。

今回、痴漢の被害に遭ったと主張する30歳代の女性が車内の座席で眠っていたところ、その隣席で座っていた木村義雄さん(仮名)に右手を触られたと被害を訴えたのが事の発端である。

30代女性「なんで私の手を触ったんですか?」

木村さん「ぼくは触ってない!」

電車内では、このような感じで二人が口論になっていたのである。

二人の主張が噛み合わないまま、木村さんと30代女性は上野駅で一緒に下車した。痴漢行為を断固として否定する木村さんは、上野駅ホーム上から離れようとしたのだが、近くにいた別の利用客によって取り押さえられてしまい、駅員に引き渡される形となった。

駅事務所内から駅員の目を盗んで逃走

駅事務所内に連れて行かれた木村さんだが、あくまでも痴漢行為は否定し続けていた。

しかし、自分の主張を聞き入れてもらえない木村さんは、駅員の目を盗んで事務所内から逃走する。駅構内を走り去る木村さんを目撃した駅利用者は、以下のように語っている。

逃走

「駅構内を走っていった男性は、ワイシャツにチノパン姿で、身なりのきちんとした人でした。ですが、顔面蒼白で手ぶら。靴も履いていませんでした。たぶん途中で脱げてしまったのかもしれません。改札を突破して、赤信号にも関わらず横断歩道を渡って、繁華街の方へと走って行きました」

この目撃談から想像がつくと思うのだが、このときの木村さんは、かなりのパニック状態に陥っていたと容易に察しがつく。

10人もの警察官が出動する異常さ

駅事務所内から飛び出した木村さんは、繁華街の雑居ビルに入る。その6階建ての雑居ビルにある外階段を、全力で駆け上がっていったそうである。別の目撃者は以下のように語っている。

「女性と駅員が男性を追いかけて繁華街に入っていきました。その少し後から、複数の警察官も走っていったのを見ましたよ。たぶん警察官は10人ほどいたと思います」

異常な動員数

痴漢1人に警察官が10人以上も出動するのは、少々異常に思う方も少なくないだろう(この理由に関しては後ほど話そうと思う)。

その後、雑居ビルの屋上にまで駆け上がった木村さんは、手すりを乗り越えて、隣にある同じ高さの雑居ビルの屋上へ飛び移った。

そのビルには空調設備の機器がいくつも設置されていたので、この時の木村さんの心情を考えると、この空調設備を利用して隠れようとしたのかもしれない。しかし、眼下の路上には、木村さんを追いかける警察官が集まり始めていた。

今にも隣のビル(木村さんが駆け上がったビル)の外階段を、警察官が駆け上がってくるかもしれない状況の中、木村さんにはもう、引き返すという選択肢は無かったと言えるだろう。

その時、ビルの屋上で何が起きたのか……

木村さんが飛び移ったビルの、もう一つ隣にもビルがあったのだが、そちらのビルは高いため飛び移って逃げることは不可能だった。

しかし、ここに隠れていても見つかってしまうのは時間の問題である。深夜で、しかも人通りが少ない静かな路地だったため、おそらくは、木村さんを探す警察官の声や階段を駆け上がる足音が、木村さん自身の耳にも聞こえていたことであろう。

そのような状況下で、パニックになるなという方が無理な話だ。

転落死現場に似た場所

木村さんは、ビルとビルの隙間(約80cmほど)を、アクション映画さながらに、両手両足を広げて下まで降りようとしたのかもしれない。もしくは、この状況に絶望してしまい、木村さん自らが屋上から飛び降りてしまったのかもしれない。

2017年5月11日、午前1時頃。とうとう悲劇は起きてしまった。

この時間、雑居ビルの関係者はドサッという大きな物音を聞いたという。当然のこと、付近を探し回っていた警察官も、この物音を聞いている。

音がした場所に駆けつけた警察官は、ビルの隙間に倒れ込んでいる木村さんを発見する。

すぐさま救急車を手配し病院へと搬送されたが、結果は残念なことに、搬送先の東大病院で木村さんの死亡が確認されることとなった。

木村さんの死因は、事故死なのか自殺なのか、真相は現在も不明のままである。

 

以上が、JR上野駅で起きた『痴漢転落死事件』の大まかな流れとなっています。

彼は、本当に痴漢という卑劣な犯罪を犯してしまったのか? それとも本人の主張通り冤罪だったのか?

当該事件の流れを掴んでいただいたところで、事件当事者である木村義雄さん(仮名)と30歳代女性のことについて触れていき、この事件の本質の部分について考えていきたいと思います。

 

痴漢行為の線引きはどこにあるのか

この事件を振り返ってみて、まず最初に浮かび上がる問題点は『手に触れた』という行為です。そもそも、もし仮に『手に触れる』という行為が事実だったとしても、それが痴漢というものになるのでしょうか。

痴漢事件について詳しい弁護士は、以下のように語っています。

「電車内で手に触っただけで痴漢を成立させることは難しいと思われます。痴漢というのは『公衆の面前で性的羞恥心を生じさせる』というのが成立要件となります。なので、通常で考えれば、胸や臀部、太ももなどを触った場合だと言えるでしょう」

痴漢行為

つまり、今回の事件では、痴漢行為を成立させるには、少々無理があると考えることができます。しかし、続けて以下のようにも語っています。

「ただし、手の触り方で変わってきます。単に握手をするような触り方だったのか、あるいは、手を撫で回すような感じの触り方だったのかで状況は違ってきます。つまり、性的に恥ずかしい思いをさせたのかどうかがポイントになるわけです」

痴漢にあたるボーダーラインは理解できるが、そもそも今回の事件で木村さんは「触っていない」と主張していました。

もし仮に、木村さんの主張が真実だとするならば、これほど残酷で恐ろしいことは無いと言えるでしょう。木村さんの遺族、そして同僚などにとって、その無念は想像を絶するものがあるはずです。

 

関係者が語る木村さんの人柄

今回の事件の当事者である木村義雄さん(仮名)は、名前を聞けば誰もが分かる超一流ホテルで、支配人を務めるほどの人であり、部下や同僚からの信頼も厚かったようです。

まずは、木村さんをよく知る関係者が、木村さんの人柄などについて話しているので、そちらから見て頂きたいと思います。

同じ職場の従業員Aさんの話

「支配人は、いつ休んでいるのか周囲が心配するくらいに仕事をされていました。
海外のお客様から深夜に問い合わせのメールが山のように来るのですが、その全てに丁寧に対応しているような人でした。専任のスタッフがいる日中とは違い、イレギュラーな時間帯である早朝や深夜に、即時対応するため支配人が自ら受け持っておられました。
成田空港からのアクセスや食事のこと、部屋の調度品や旅行プランなど、本当に細かなことまで親身に対応される方でした。
本当に責任感が強く信頼できる先輩です。あの人が痴漢をするなんてことは、天地がひっくり返ってもありえません」

同じホテルに勤める従業員Aさんが、苦渋に満ちた表情で語った言葉です。

同じ職場の従業員Bさんの話

「支配人は本当に気持ちが細やかな人でした。決して部下の前で声を荒げることがなく、気難しい様子を見せることも一切ありませんでした。
『君たちスタッフに元気がないとお客様に最高のサービスを提供することはできません』と言い、忙しい合間をぬって部下の相談に乗るため時間を割いてくれるような人です。
支配人に出世すると急に態度が横柄になる人が多い中、木村さんはずっと温厚で優しい態度のまま変わりませんでした。
お子様たちの成長が楽しみで、運動会で頑張ったとか、習い事を始めたとか、奥様を含めてご家族を本当に大切にされている印象を強く持っています。あの人が痴漢だなんてとても考えられません。たまたま隣にいた女性の身体に当たっただけではないでしょうか……あまりに不憫です……」

同じ職場の従業員Bさんが、言葉は違えどAさんと同じような意味合いで語っています。

同じ業界で幹部として働くCさんの話

さらに、別のホテルグループの幹部Cさんも、以下のように語っています。

「木村さんは、インバウンド(外国人観光客)向けのビジネスにおけるリーダーを務めており、実質的な舵取り役として動いていました。社内でも将来を期待されていて、今後の○○ホテル(木村さんが支配人を務めるホテル)の命運を握っていたと言っても過言ではありませんでした。
ホテルマンというのは、お客様に対して無理をしていることが多く、仕事以外では横柄な方が多いのですが、木村さんはいつお会いしても笑顔を絶やさない爽やかな方でした」

このように、木村さんに関わる人は誰もが「痴漢をするなんて考えられない」と口を揃えて語っています。

 

このような感じで、誰ひとりとして木村さんを悪く言う人はいません。それどころか『痴漢という卑劣な行為をすることは有り得ない』と、皆が口を揃えて語っています。

一般的に普通で考えると、Bさんが語った「たまたま女性の身体に当たってしまった」というのが真実だと思えます。しかし、犯罪を犯した者の関係者に話を聞くと「あんなことをするような人とは思えない」という答えが多いことも事実です。

そこで次に、痴漢をされたと訴える30歳代の女性について、少し触れてみようと思います。

 

手を触られたと訴える女性は警察官!?

不確定な情報なのですが、木村さんを痴漢と訴えた30歳代の女性は、実は、神奈川県警の所轄署に勤務する警察官で、階級は警部補だということです。

女性警察官

前述している、たまたま通りかかった人の目撃談で「警察官が10人ほどいた」と語っていますが、もし私服警官であれば、通りかかった一般人に見分けがつくはずもありません。ということは、目撃者が見た警察官というのは、制服を着た警察官を指していると言えます。

痴漢事件ということで、おそらくは私服の鉄道警察隊もいたと推測できます。そういったことを考えると、少なくとも10人を超える警察官が木村さんを追跡していたことになります。

通常の痴漢事件であれば、ここまでの警官を動員することはないはずです。身内である警察官が被害に遭ったということで、ここまでの動員になったと言えるでしょう。

今回の事件についての神奈川県警の回答

「警視庁において捜査中の案件であるため、神奈川県警としては回答する立場にありません。なので回答は控えさせていただきます」

この回答は、神奈川県警担当者が答えたものだということです。何か奥歯に物が詰まった感じの回答だと思うのは、気のせいでしょうか……。

今回の事件についての警視庁の回答

「東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の容疑のある者に対して追跡したことであり、追跡方法などに全く問題は無かったと認識しています」

この回答は、警視庁担当者が答えたものだということです。まるで「自分たちには全く責任はない。不運な事故だった」とでも言いたげな回答だと思えてしまいます……。

 

この妙な違和感を裏付けるように、警察は木村さんのご家族に、事件の詳しい内容を話していないそうです。

誰しもそうですが、後ろめたいことがある場合、必ず言動に不自然さが出るものです。今回の事件も、何もやましいことが無いのであれば、木村さんの遺族にきちんと事件の内容を話せるはずなんです。

なにしろ『手が触れた触れてない』というだけで、人が1人亡くなっているのです。その遺族に詳しく説明しないというのは、誰が見ても怪しいと感じるはずです。

 

木村さんの父親が聞いた説明とは

残された木村さんのご家族の無念というのは、察するに余りあるものがあると言えます。

仮に、木村さんが意図的に手を触っていたとしても、警察官を10人以上も動員して追い詰めなければならなかったとは、どう考えても思えません。

亡くなった木村さんの父親が、警察から聞いた事件の内容は以下の通りです。

  • 電車内で痴漢に近いようなトラブルがあり、駅から逃げてビルから転落した
  • 上野駅の駅員も一緒に追いかけていた
  • ビルからビルへ飛び移ろうとして失敗した可能性が高い

要約すると、この三点しか説明を受けていないということです。

さらに『上野駅の駅員も一緒に追いかけていた』という説明を受けた木村さんの父親は「駅員さんにも話を聞きたいので、駅員の名前を教えて欲しい」とお願いしたが、一切教えてもらえなかったようです。

『何か公にできない事実を隠蔽している』という印象を抱いてしまいます。

父親が語る木村さんの人柄

「息子は真面目な人間です。大学を卒業してホテルに就職し、それ以来ずっと同じ会社で働いていました。
痴漢と疑われていましたが、偶然触れてしまうこともあるのではないでしょうか?
真面目な男だったので、家族にも会社にも迷惑をかけたくない一心で逃げてしまったと思います。その結果、こういうことになってしまった。納得はいかないが、何かを言って息子が生き返るわけでもありません。
何より、息子には幼い娘が二人もいます。これ以上、騒動を大きくしたくありません」

家族想いであり、部下想いでもあった木村さん。この人の情報を知れば知るほど、痴漢行為とは全く結びつくことがありません。

 

冤罪は対岸の火事ではない

現在の日本では、起訴されて公判になった場合、有罪率が99.9%という驚異の数字をたたき出しています。

つまり、起訴されてしまえば、たとえ無実であっても有罪になってしまうということです。

有罪率99.9%

あってはならないことなのですが、この99.9%の中には、無実の罪を着せられた人もいます。その割合は、公表されている数字では0.01%~0.08%です。ですが、これはあくまでも公表されている数字です。

現実には、私たちが驚くような数字になっているとも言われているので、本当に恐ろしいことだと言えるでしょう。

痴漢冤罪で生まれる悲劇とは

痴漢事件の問題点というのは、いきなり逮捕されてしまうことです。

住所不定の見るからに怪しい人ではなく、ごく普通のサラリーマンが、最長で20日間も拘留されてしまう可能性があります。しかも、閉鎖された取調室で、連日のように厳しい尋問を受けます。これは、通常の人間では耐えることは不可能です。

密閉空間での厳しい取り調べ

痴漢の疑いで何日も拘束され尋問を受け、たとえ冤罪が証明されたとしても、すでに仕事はクビになっていた、ということも有り得ます。

また、痴漢で捕まったという情報が近所に流れてしまい、家族がひどい嫌がらせを受けてしまうことも少なくありません。その結果、良くても家族揃って逃げるように引越し。ひどい場合だと家庭がバラバラになってしまうケースもあります。

今では、こういうことを多くの方が知っていることもあり、上野駅の事件のような悲劇が生まれてしまったと言えるでしょう。

 

上野駅『痴漢転落死事件』を振り返って

この事件、大きな問題点というのは、やはり『痴漢をされた』と訴える30代女性の対応だと思われます。

中学生や高校生といった子供であれば、痴漢をされたと思い込んでしまう部分も分かる気がします。ですが、仮にも警察官である女性が、ここまで大騒ぎするようなことでも無かった気がします。前述しているように、偶然手に当たってしまったという可能性も大いにあるわけですから。
(ただ最近では、金銭目当てに痴漢をでっち上げる中学生や高校生もいるようなので、気をつけてください)

常識的に考えれば、いくら女性といえども警察官である以上は、もっと冷静に対処すべきだったと言えます。

痴漢は許せない犯罪である

ここまで読んでくださった方の中には、もしかしたら誤解している人もいるかと思います。

冒頭でも述べていますが、痴漢というのは絶対に許してはいけない犯罪です。これは、絶対的な前提条件であって、決して痴漢を擁護しているのではありません。

実際に、受験会場に向かう電車内で痴漢されてしまい、そのショックから試験が滅茶苦茶になり、その後の人生が大きく狂ってしまった女子学生もいます。なので、痴漢は絶対に許してはいけない卑劣な犯罪なんです。

ただ、その一方で、痴漢冤罪によって人生を滅茶苦茶にされた人がいることも忘れてはいけないんです。

 

冤罪の悲劇を無くすことは出来るのか?

残念なことに、冤罪を無くすことは絶対に不可能です。

しかし、無くすことは無理でも冤罪を0にすることを目標として法整備をすることは可能です。しかし日本という国は、他の先進国と比べると、この辺りの法整備は非常に遅れています。このままでは冤罪の悲劇が減ることはありません。

冤罪ゼロの社会へ

具体的には、どういった改正をしていくべきなのか?

  1. 拘留期間を短縮する(罪状によって)
  2. 警察が集めた証拠の全面開示
  3. 取調室の可視化

最低でも、上記の3つを法整備しなければ、冤罪を減らすことなど100%無理なことです。今のままでは、第二第三の木村義雄さん(仮名)を生んでしまうのは、目に見えて明らかだと言えます。

 

終わりに

冤罪という恐怖は、普段、何気なく送っている平和な日常に潜んでいます。

決して、特別な人が特別なタイミングで被ってしまうものではなく、真面目に日々を過ごしているあなたが、ある日突然、身に覚えのない容疑で逮捕されてしまうことも有り得るんです。

もし逮捕されてしまうと、残念なことに逃げ場はありません。最後に待っているのは《有罪率99.9%の公判》です。

国がしっかりと法整備をしない限りは、冤罪によって人生を狂わされてしまう人が、減ることは決してありません。減るどころか、今のままでは増え続けることでしょう。

ただ痴漢冤罪の場合、たとえば電車に乗る際には『両手を上に挙げておく』『なるべく女性の近くから離れる』『極力、満員電車を避ける』といった感じで、痴漢冤罪のリスクは減らすことが可能です。

中でも『両手を上に挙げておく』が最も実用的だと言えるでしょう。

国が法整備をしない以上は、私たち自身が冤罪のリスクを減らすように、気をつけるしかないようです。

 


 



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